■ 末摘花(すえつむはな)
〜 漢方名 紅花 〜
紅花(べにばな)は、別名くれない、すえつむはな。平安時代に高貴な色の原料として珍重され、花弁を摘み取って染料に用いたことから「末(実)の先端を摘む花」に由来した。
出典 『源氏物語』第6帖の表物
常陸宮(ひたちのみや)の姫君の連称で舞先は赤い(末摘花のような)――
※(この一節は原文の一部で、細かい語句は画像で一部判読困難です)
薬用効能
(1)血行促進と冷え改善 生理不順、産後ケア、打撲傷 代表処方 《当帰芍薬散》
(2)抗炎症と鎮痛 関節痛、神経痛の改善 代表処方 《疎経活血湯》
(3)美容美肌 代表処方 《七物降下湯》



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